巨悪に手が…

巨悪に手が…


大家が語るパナマ文書について

パナマペーパー。日本ではパナマ文書としてニュースで取り上げられました。

思えば、今まで日本の政治家の大物、大企業などが引き起こすスキャンダルは、常にトカゲの尻尾切り等と揶揄され、巨悪そのものを大きくえぐるようなことには、なかなかありませんでした。

僕のような貧乏人(古い言い方だと、一般ピープルか?)には、それらのスキャンダルの結末は必ずと言っていいほど、虚脱感しか得られないような残念な結果にしかなりませんでした。


このところ、大企業のコンプライアンス(法令遵守)を問われるようなニュースが続いています(ドイツのVWや三菱自動車等)。データの改ざんや隠蔽体質も企業の信用・信頼を大きく損ね、根幹を揺るがす大変な問題だと思います。

確かにそれらの問題もうやむや、なあなあにはできないことでしょう。


パナマペーパー。

これは、だから許されるというわけではありませんが、「日本死ね」で名を上げた野党第一党の女政調会長や、当代の首相等が取り上げられている、政治活動収支報告書に記載されている、ガソリン代の不明瞭さ(地球何周分)や、TPP交渉で中心となった大臣の秘書が不明朗な資金を受領していた等というレベルをはるかに超越している話です。

このパナマペーパーこそトカゲの尻尾ならぬ、トカゲ本体だと言えると思います。

脱法していないからといって脱税や節税を行い、本来納税すべき場所での納税を免れるということがまかり通るならば、地球上の政治や行政はすべて枯渇・停滞し、公平性が保たれなくなります。

ところが日本の報道は、何故か他人事を取り上げているような空気を感じます。切迫感がありません。その他大勢の事件の一つとして忘れ去られようとしているようにも感じます。

日本に直接関係している大物政治家や大企業が表沙汰になっていないというだけで、扱いが軽くなるということは、あってはいけないことだと思います。全世界にとってこれはとてつもなく大きな問題ではないでしょうか。


これは日本が主導して解決していけることなのではないかと思います。ですが、日本が先頭を切って動くことはないでしょう。簡単に言えば敗戦国で小心者なので自ら動くことができないのでしょうね。

この問題は、国際的な法の未整備が原因の一つになっていると考えられます。例えばですが、国連等に日本人を中心にした、租税回避撲滅の委員会を立ち上げ、強い権限を与えて地球規模のルールを作るというのはどうでしょう。
これこそロスチャイルドもびっくりの真のニューワールドオーダーと成り得るかとも思います(笑)。


まぁ、そんなことは絶対ありえないでしょう。できる可能性は残念ながらないと思います。

なぜなら、パナマペーパーを表にしたのは誰なのか、なぜ今なのかを考えると朧げながらわかるような気がします。専門家が話しているように、この問題はアメリカが牛耳っているようです。アメリカVSイギリス(シティを中心とするオフショア租税回避スキーム)、アメリカVSテロ国家、アメリカVS中国、ロシア(腐敗撲滅?)といったような構図なのでしょうか。とにかくアメリカが租税回避と金融機関の情報隠匿を撲滅しようとしているのがうかがい知れます。

9.11の同時多発テロ以来、アメリカはテロリストの資金源を断つという名目で、スイスを皮切りに、世界の金融機関に情報開示を迫ったようです。そのおかげでリーマンショックの傷口が深くなったという、思わぬ現象も現れたと言われています。それでも手を緩めず、タックスヘイブンをなくそうとしています。

ところがそのアメリカも似たようなことをやっているのです。アメリカの大企業は、企業に有利な法制度がある州に集中して登記しています。また、アメリカで生まれた多国籍大企業の多くは不当に少ない法人税しか払っていないとも言われています。

日本はその点、最も清廉潔白な国なのかもしれません。不当に少額の法人税しか納税していない大企業もあるようなので、潔白とは言い切れなくとも最もルールを守っている国の一つだと思います。


いずれにせよ、この話の行く末が、どうなっていくのかは極めて大切なことで、興味の尽きないことであります。


毎度毎度の酔っ払いのたわごとの次は(笑)、再びルーイ旅行です。


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サラリーマンを早期退職し、リタイアメントビザでバンコクに住んでいます。仕事の関係上ほぼ毎月帰国しています。

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