一年でこんなに変わりました
ナコンパトム小旅行
一年でこんなに変わりました
列車に乗り込み下川裕治の処女作「12万円で世界を歩く」を読んで時間をつぶしていると、雨はやみ始めてきました。列車はなぜか腕時計の2分前に発車しました。
列車は、いつも通りバンスー駅あたりまでノロノロ運転。途中、線路際にあるスラム街のような街並みは相変わらずで、興ざめ千万です。これが風情と言ってしまえるほどの度量の広さまでには、未だ至らずといった感じです。
東南アジアの線路際はひどい
列車は南ルートに分かれてタリンチャンジャンクションあたりから快調に走りだします。チェンマイ行きの路線がそうでしたが、この路線も枕木が木からコンクリート製に変わっていて、横揺れがかなり少なくなってきているように感じました。
途中、来年には開通予定のMRTパープルラインの駅が、ほとんど完成済みのような風情で見えてきたり、
並行して作られている新しい線路と真新しい駅舎が見えてきます。
前回この路線に乗った時と風景がかなり変わっているのを実感して驚きました。この国の勢いの大きさを感じざるを得ませんでした。
また何年か後にこの列車に乗るころにはどうなっているのでしょう。
市街地を抜けると、さすがにいつもの南国の車窓風景に変わります。水牛や牛の放牧も見えました。
しばらくするとナコンパトム駅に到着しました。
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列車に乗り込み下川裕治の処女作「12万円で世界を歩く」を読んで時間をつぶしていると、雨はやみ始めてきました。列車はなぜか腕時計の2分前に発車しました。
列車は、いつも通りバンスー駅あたりまでノロノロ運転。途中、線路際にあるスラム街のような街並みは相変わらずで、興ざめ千万です。これが風情と言ってしまえるほどの度量の広さまでには、未だ至らずといった感じです。
東南アジアの線路際はひどい
列車は南ルートに分かれてタリンチャンジャンクションあたりから快調に走りだします。チェンマイ行きの路線がそうでしたが、この路線も枕木が木からコンクリート製に変わっていて、横揺れがかなり少なくなってきているように感じました。
途中、来年には開通予定のMRTパープルラインの駅が、ほとんど完成済みのような風情で見えてきたり、
並行して作られている新しい線路と真新しい駅舎が見えてきます。
前回この路線に乗った時と風景がかなり変わっているのを実感して驚きました。この国の勢いの大きさを感じざるを得ませんでした。
また何年か後にこの列車に乗るころにはどうなっているのでしょう。
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